株式会社を設立するための手続きをまとめてみました。
- 会社概要の決定
発起人(株主)、役員、商号、事業目的、決算期、資本金の額などを決めます。 - 類似する商号、事業目的のチェック
設立する会社の本店所在地を管轄する法務局でチェックします。 - 印鑑の作成
会社代表者印(会社の実印)を作成します。 - 定款の作成
会社の根本規則(基本的な決まり事)を記載した書類を作成します。
必ず記載しなければならない規則があります。 - 定款認証
同一都道府県内の公証役場で、作成した定款の認証を行う必要があります。
3通必要で、収入印紙代4万円、手数料5万円、謄本代250円×枚数
発起人の印鑑証明1通、公証人役場へ行く人の実印、委任状
電子定款認証の場合には、収入印紙代4万円が不要になります。 - 資本金の払い込み
定款で決めた資本金(定款に記載した出資額と同額)を出資者の名義で払い込みます。
自分名義の口座に自分名義で振込みます。
必要なコピーをとり、払込証明書を作成し、会社代表者印を押します。 - 登記申請
資本金を払い込んだあと、2週間以内に法務局へ登記の申請をします。
会社設立日=登記申請日となります。 - 税務署や年金事務所などへの届出
税務、労務に関する届出を行います。
1~8の順に、こんなところでしょうか。