e-Taxと個人番号カード

納税者本人がe-Taxを利用して電子申告をする場合には「住民基本台帳カード(ICカード)」が必要でしたが、マイナンバー制度の開始によって、カードの交付が平成27年で終了します。
カードに格納されている電子証明書の有効期限も更新できなくなります。

有効期限が切れた後、e-Taxを利用して電子申告をするにはどうしたらいいのでしょうか?

今後はマイナンバー制度により交付が始まる「個人番号カード(ICカード)」が必要となります。

「個人番号カード」の入手方法ですが、

  • まず、マイナンバー制度により個人番号が記載された「通知カード」が、平成27年10月頃から住民票に登録されている住所あてに送られてきます。
  • その「通知カード」と一緒に「個人番号カード」の申請書類も送られてきます。申請は任意です。
  • 申請書類を送付すると「個人番号カード」が交付されます。このときに「住民基本台帳カード」は返却します。
  • この「個人番号カード」にも電子証明書は格納されており、これにより電子申告が可能になります。

ちなみに、あまり人気のなかった「住民基本台帳カード」の手数料は1,000円でしたが、「個人番号カード」は無料のようです。

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