確定申告

確定申告に必要な添付書類の一覧

確定申告に必要な証明書などをまとめてみました。
添付して提出する必要がない書類も含めてあります。

「必要な証明書など・・・・・・・・・・・・・発行元、送付時期など」

所得控除を受ける人

  • 国民年金保険料控除証明書・・・・・・・・日本年金機構、11月頃送付
  • 生命保険料控除証明書・・・・・・・・・・保険会社、11月頃送付
  • 地震保険料控除証明書・・・・・・・・・・保険会社、11月頃送付
  • 小規模企業共済掛金払込証明書・・・・・・中小企業基盤整備機構、11月頃送付
  • 医療費の領収書・・・・・・・・・・・・・医療機関、随時発行
  • 寄附金の領収書、受領書・・・・・・・・・寄付先、随時発行
  • 国民健康保険料年間納付額の通知など※・・市町村役場・組合など、随時発行

売上などから源泉徴収されている人

  • 報酬・料金等の支払調書※・・・・・・・・源泉徴収をした会社、随時発行

給与を申告する人

  • 給与所得の源泉徴収票・・・・・・・・・・勤務先、随時発行

退職金を申告する人

  • 退職所得の源泉徴収票・・・・・・・・・・勤務先、随時発行

年金を申告する人

  • 公的年金等の源泉徴収票・・・・・・・・・日本年金機構、1月末頃送付
  • 個人年金の支払通知書など※・・・・・・・保険会社、1月末頃送付

配当、株の譲渡を申告する人

  • 上場株の配当計算書、支払通知書・・・・・配当をした会社、随時発行
  • 非上場株の配当等の支払調書など※・・・・配当をした会社、随時発行
  • 特定口座年間取引報告書・・・・・・・・・金融機関、1月末頃送付

保険金を申告する人(死亡保険金などを除く)

  • 満期保険金の支払通知書など※・・・・・・保険会社、随時

住宅ローン控除を受ける人(初めて受ける人)

  • 住宅借入金年末残高等証明書・・・・・・・金融機関、11月頃
  • 請負契約書、売買契約書のコピー・・・・・契約書をコピー
  • 住民票の写し・・・・・・・・・・・・・・市町村役場、要申請
  • 登記簿謄本・・・・・・・・・・・・・・・法務局、要申請
  • 増改築等工事証明書・・・・・・・・・・・建築会社など、要申請

※印は、確定申告書に添付する必要はありません。

例年、11月から翌年1月末頃までに送られてくるものが多いです。
無くさないように注意しましょう。

白色申告者の記帳

最近は会計ソフトで記帳するのが主流で、税務署への届出とパソコンへの入力で、簿記の知識が無くても簡単に65万円の青色申告控除が受けられます。
平成26年からは白色申告者でも例外なく記帳しなければならなくなったため、あまりメリットがないように感じますが、白色申告者は帳簿の様式や種類が特に定められていないため、手書きやEXCELでの簡単な記帳で決算書(収支内訳書)が作成できます。

ズバリ白色申告者の記帳は、

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基本的にこの帳簿を月別に作成するだけでOKです。

次のケースでは、日々の合計金額だけをまとめてこの帳簿に記入することができます。

  • 小売業や飲食店などの現金売上や、少額な現金売上、雑収入、現金仕入、その他の経費。
  • 納品書、請求書やその控などにより内容が確認できる売上取引や仕入取引。

決算整理についても、棚卸表などは別途作成する必要がありますが、基本的にこの帳簿に記入します。

白色申告者の収支内訳書は、収入金額、必要経費、棚卸資産、減価償却資産(建物、機械、備品など)を計算すれば作成できるので、必然的に帳簿もシンプルなものになりますね。

この帳簿の作成は、

を参考にすれば作成できます。

それでも65万円の控除は大きいですから、私は青色申告をおすすめしますけど。

確定申告は動画で解決?

最近は会計ソフトの普及により、簿記の知識が無くても簡単に記帳ができるようになりました。

銀行口座やクレジットカードからの取り込みなど、どこのソフト会社も工夫をこらしていますが、それにしてもクラウドソフトのfreeeは大人気ですね。コミュニケーションのデザインがとても上手です。

寝ている間に帳簿ができてしまうなら、確定申告でわからないポイントだけ調べればいいですね。

確定申告でわからないところも、楽して動画で解決しちゃいましょう。

こちらのを参考にしてみてはいかがでしょうか?

国税庁動画チャンネル
https://www.youtube.com/user/ntachannel

e-Taxで申告するための事前準備や確定申告作成コーナーの利用方法も紹介されています。

わかりやすいですよ。

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