不動産に関する税金その1

不動産に関する税金をまとめてみました。その1

印紙税

  • 契約書、領収書、手形などに文書を作った人が収入印紙を貼り、消印して納める国税です。
  • 印紙税のかからない文書に収入印紙を貼ってしまった場合、定められた金額以上の収入印紙を貼ってしまった場合には、税務署で一定の手続きを行うことで返還してもらえます。
  • 印紙税を納めなかった場合には、本来の印紙税額の3倍の過怠税がかかります。
  • 文書に貼った収入印紙を消印しなかった場合には、消印しなかった金額と同額の過怠税がかかります。

登録免許税

  • 不動産の登記などを行う場合にかかる国税です。
  • 登記の種類によって、税率が異なります。
  • 一定の土地、家屋については、軽減措置があります。
  • 表題登記には課税されません。

不動産取得税

  • 土地や建物などの不動産を取得した者に対して、都道府県が1回限りで課す地方税です。
  • 登記申請後、都道府県税事務所などから送られてくる納税通知書により、銀行などで納付します。
  • 不動産の取得には、売買によるものだけではなく、家屋の建築、増改築、不動産の交換や贈与(死因贈与も含みます)も含まれます。
    ただし、相続(相続人に対する遺贈を含みます)や法人の合併のように形式的な移転の場合には非課税です。
  • 宅地および宅地比準地には、課税標準の特例措置が設けられています。
  • 一定の条件を満たす家屋および住宅用地には、課税標準の特例および税額の軽減措置が設けられています。

まだありますが、続きはまた次回に。

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